北陸新幹線は東京・大阪間を結ぶもう一つの新幹線として東海道新幹線の代替補完機能を有しています。南海トラフ巨大地震が発生すると、交通寸断による鉄道の影響額は、復旧まで6ヶ月かかった場合2.2〜2.4兆円と想定されており(中央防災会議「南海トラフ巨大地震の被害想定について」)、災害に強い国土形成の観点からも代替補完機能(バイパス機能)を有する北陸新幹線の早期整備は国家的な課題です。


北陸新幹線は、首都圏及び関西圏つながることでネットワーク機能が高まります。長野〜富山・金沢間の開業によって、北陸と東北との間に新たな流動が生まれているほか、 大阪まで全線開通すれば、北関東圏の人たちも北陸を経由して関西圏へ向うことができ、新たな流れが生まれることが期待されています。